令和元年度 大田区立中学校席書会
「見る」ことが日常に何回あって、
何回本当の意味できちんと「見る」ことができているでしょうか。
今日は中学校の席書会です。
書くとは、どんなことでしょうか?
正しく書く、美しく書く。
中学生になると、モーション的な部分よりも、
ご本人の持っている『想い』『創造力』『表現力』
その「心のままに、感じたままに書く」ことをしてもらいたい。と願っています。
姿勢が悪かったら、
自分のことを好きじゃなかったら、
自分の定点がないために、心が不安定だったら、
書けない、のですからね。
もうそれらのことも2年目で知っています。
自分のお習字に納得がいかなかったら、
お稽古で自分の心の動向を好ましく思い、
良いところの隅々を労ってあげて、
「書ける」ようになってもらいたいと願って練習を重ねて1ヶ月。
来るときが来るのですね。
今年は緊張して筆を持つ手が震えたんだとか。
それでも中学生、本当にすごいな!
のびのびと、のびのびと、のびのびと。
今年も参加させていただきありがとうございました。
ほっとしてひょっこりしますね。
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