令和元年度 大田区立中学校 書き初め展
小学校の書き初め展が終わり、中学校の書き初め展が始まりました。
とても中学生が書いているとは思えないほどお上手です。
きっと、小さいときからお習字を続けてきたからですね。
お習字好きの方が多くてうれしいです。
大変大変と言う言葉と一緒に「もうやりたくない」と口から出ても、
決して本心ではない、と受け取ってよいですかね。
今回の特訓で中学生は4人参加、1名が代表に選ばれました。
特訓では、ぎゅうぎゅうに混み合っているにもかかわらず、
いつもお互いに譲り合いながらスペースを確保しあってくださり、
ご協力ありがとうございました。
中学生ならではの心遣いと、集中してご自身のペースを乱さずに
作品の広がりを感じてお習字をしているのがわかりました。
楽しんでいる姿を見て、親心のように、
楷書から新ステージに導いてあげたい!と思いました。
何事も、真剣にやればいつか長い道のりで自分を助けてくれると思うのですが、
中学生くらいになれば、その意味を分かってきてくれているのですね。
初心者さんには、本当に楽しかった!と言っていただいて、私も御の字です。
親御さんもご本人もびっくりするような作品が書けたのは、“楽しい”から来ていたのですね。
生徒さんの保護者の方からも、
「最近筆使いに自信が出てきているのが分かります。とても良い刺激になっています」
と、喜びの声をいただくことができました。
ご本人からも、周りや先生から一目置かれるほどの作品が書けました、とまで!!!
あなたは何でもこなしてしまうけど、もう一つ得意なことが増えて嬉しいです。
楽しかった、と感じていただけるお習字を目指しています。
書き初め展が終わり、学校生活で少しお習字から離れてしまっても、
またこうして作品と出会えるって、本当に素敵なこと。
銀賞に輝いた 共生社会
金賞に輝いた 新しい時代 の2作品おめでとう!
大寒が過ぎ、あとは寒稽古しながら、 春立つのを待つばかり。
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