CHIDORI

本日24日(金)より、中学生の書初展が始まりました。

1年生

2年生

代表に選ばれた6名のみなさん、おめでとうございます。

今回冬休みの特訓では8名が参加、6名金賞、1名銀賞、

そして本日からの書初展に金賞をいただいた6名全員が選ばれました。

優秀!!みなさん優秀!!!すごいです!


楷書が得意、行書が好き、どちらでも書けちゃうひと、それぞれいらっしゃいます。

特訓で違う人の作品を見ると、自分の作品の上達が早い、とわたし自身は思っています。

同じ空間で誰かの作品に触れると、良い刺激になるよね!

そして、見られて書くこと、仕上げていくことはご自身の自信へと変わっていくのではないかな?と思います。


さて、この特訓。

この冬休み中に思い切り鍛えていきます。

しごきに近い状態を作っていきます。

1秒たりとも優しくしません、

ねぎらいません、鞭打つように書いていきますよー!

…そうして書き続ける時間を過ごすとどうなっていくのでしょうか?

という特訓でした。


だいぶ良い感じになったね!

特訓である程度書けた時、お伝えしてみました。

だけど、もっとここが気になりますね!さぁ、まだまだ練習しよう!!

そんな感じで、特訓は続きました。

時間が経つにつれぐんと一段見違えるようになりました。

ご両親の愛、祖父母の愛、優しいだけではなかったんじゃないかな??と言う思いで進めて、

たくさん変化が起こっていることをわいのわいので味わっていただきました。


今年は、去年に続き代表に選ばれた2年生のおふたりと、

小学校の時から代表の座をものにしてきたお三方、

そしてずっとがんばってきたけどいつも奥歯をかみしめながら悔し涙を流してきた生徒さんのこの素晴らしい作品を、

ぜひ直接出向いてご覧になっていただきたいです。


いろいろ思い通りにならないことも納得いかないこともあったけど、

一度も諦めたりくじけたり投げ出したりしないでお習字を続けてくれて

ほんとうにありがとうございました。

やっと日の目を見ることが叶いましたね。

こうやって、続けることの大切さをわたしも改めて教わりました。

今朝いちばん乗りで作品を目にした途端、

うれしい気持ちでいっぱいで泣き崩れそうになりました。

もう、胸にこみ上げて言葉になりませんね!

今日、その生徒さんはお誕生日を迎えます。

喜びに満ち溢れた今日という日に心から祝福の気持ちをお送りいたします。

おめでとう、よかったね。最高の日!

本日より始まりました。

3年生

4年生

5年生

今年度は13名がご参加くださり、6名が選ばれました。

代表の6名のみなさん、おめでとうございます。

もっかいもっかい!おめでとうーー!!


今回の特訓では、参加者の心意気が違うように感じました。

それが3年生でした。

初めての毛筆で、書くことがすごく楽しいな!って感じが見て取れました。

違う経験でまたお習字が好きになるって最高です!


4年生はちょっとナーバスになるお年頃。

たいてい最初の文字でこの課題の大変さを知るからです。

書けないって思ってほしくない。

つまづきが書けるようになるための道しるべになっていき、

「あ!そうなんだ!こういうことか!」

「あ!いまわかった!ピンときた!」

というピシっとなにかが合わさった感じを大事にしたいと思っていました。

たくさん練習していっぱい掴めてすばらしい作品になりましたね。


5年生は

「あ!いまわかった!」

という閃きに近い感覚は暗い道へは進まないことを証明してくれた感じです。

特訓では

「あ!うれしい!わたし書けるようになってる!」

「あ!わかった!これはこうするのね」

ちゃんと向き合って手応えを感じられる、そんな特訓になりました。


毎年のことながら、保護者の皆さま、たくさん応援をありがとうございました!

寒い中での送迎もご準備も、温かいご協力にいつも感謝しております。


それでは今回特訓に参加してくれたみなさんの作品をどうぞご覧ください。

力いっぱい書けたとき、心が満たされるよね。

力を出し切れなかったなら、その次の探検に出たくなるね!

今年こそ!今年こそ!と思ってわたしもまたがんばります。

あけましておめでとうございます。

たくさんの楽しい時間と楽しい想い出が

皆さまを包み込んでくれる1年でありますように。

2025年は、「目一杯楽しむためのお習字を自分でつくりだす」

を提案していきたいと思っています。

誰もが楽しめる2025年に。

どうぞよろしくお願いいたします。


もう毎年のことですが、

あっという間に大晦日、あっという間にお正月、

そしてあっという間に新学期や仕事始めですね。

お教室は本日からお稽古、この冬休み中も昨日まで恒例の学校書写特訓でした。

たくさんのご参加ありがとうございました。


今回特訓初挑戦!という方がいらっしゃったり、

かわいらしかった方が、お久しぶりです!と、

すっかり大人な感じになっていらっしゃったり、

ここでお習字したくて待ち遠しかったと話してくれる方がいらっしゃったり、

この特訓ですごい自信が持てるようになっていくと言ってくれる方がいらっしゃったり、

特訓をやってきてよかったな、と思える景色に出会うことができました。

最終日、今年は胸がいっぱいになりました。

がんばってくれてありがとね。

みんなの字がうまくなっていくこととか、

もっと上手く書けるように練習したいって気持ちがうれしかったです。


いよいよ明日、小学校によっては明後日が本番ですね。

ちょっと緊張したけど楽しかったよ!って言えるくらいたくさん練習をしたので

うれしい報告をのんびり待とうと思います。

中学生のみなさんは胸張って誇らしげに提出されたのかしら。

小学生のみなさんは、

ゆっくり、おちついて楽しい書写の時間にしてきてね。

過程と結果、大事なのはどちらですか?

というのは、永遠に流れているテーマだと思います。


わたしたちは過程が大事と言いながら、

一方で、お習字では「結果を出したい!」と思っていました。

それは、お教室をしていたらはそう考える方が多いだろうと思います。

同時に、「いやぁ、過程が大事なんですよ、こういうものは」と偉そうに言う先生がいたら

わたしはちょっとんんんーと腑に落ちないのが正直なところです。


わたしは、いま、「過程」と「結果」を小刻みに繰り返しています。


お稽古をしながら、やっぱり結果を出したいと思うのだけれど、

その「結果」は、わたしが思うよりももっともっと遠くの大きなところになってきました。

みんなすごい、ものすごい賞をいただく生徒さんが多いのです。


わたしの行っていることは、「過程」なのです。

結果だなんて、大それたことを思うなよ、とも思ってしまいます。


「結果出しますから!!」

わたしがそんなことを誰かに宣言したとしても、

それは、姿勢が良くなった、という人生のほんの一部分の過程です。

字がきれいになったよ、という毎日の生活の中のほんの1過程です。

「結果」ってつまりは永遠にやってこなくて、

わたしが「結果」だと信じているものは、

実は過程なんだよな、と2023年に強く思いました。

書道展ですごい大きな賞をもらったり、

大きな賞でトロフィーをもらったり、

それは一つの目標にとっての結果であり、

その方の「生きる」「暮らす」という愛のゾーンにとっては、過程なんですよね。


こんなにたくさんの大きな賞をもらえるようになってよかったねー!と思っていたって、

生徒さんたちはもっともっと壮大な過程、結果もまた末広がり、

そんなビジョンを描いているという場所に一緒にいられて幸運です。


結果なんて、お習字を終える直前まで見ることなんてできないのだから、

プレッシャーも達成できない不安も、用意しなくていいですね。

令和ももう6年!

2024年度も過程を大事に結果出してこ。


今年度も一番乗りで都展へ行って参りました。

堂々と選ばれました、小学生4名と中学生1名の素晴らしい作品をご覧ください。

この度、都展に選ばれし精鋭たち、おめでとうございます。

さすがですね!

やるじゃーん。


今回の都展では、自分のお仕事や生活、夢、自分が何をしたかったのか、

といういろんなことを今一度理解、確認できた展覧会でした。

寒くて忙しい中、いろいろ方が特訓に参加してくださったり、ありがとう、と言って下さったり、本当にうれしかったです。

私は、やっぱりお習字という仕事にピーンと来て、夢中になって勉強したのは、

やっぱり「ピーン」だったんだと思いました。


お習字をすることが、心底楽しくて、それをすることで私はもっとチカラが湧いてしまって、疲れ知らずになっていました。

でも今年は少し飛ばしすぎたかもしれません。。


この毎年開催される行事、子どもたちのがんばって書く姿は特訓前から目に浮かびました。

「楽しむ」を絵に描いたらこんな感じ。きっと。きっとね。

そう思って特訓をしました。


でもいろいろバランスも大切なので、この展覧会が終わった時からのお稽古は

みんながみんな、笑っちゃって、ワクワクしちゃって、楽しみっぱなしのお稽古に。

20日(土)より、中学生の書初展が始まりました。

中学生は4名のご参加で2名が代表です。


1年生で素晴らしいです。

代表おめでとうございます。


お二人ともメンタルにおいてものすごくストイックで、

納得がいくまで、悔しい思いをしてもとことん突き詰める女の子たちです。


ですが何事においても、力が入っていると絶対だめなんです。

お習字していて力んでしまうといつもの実力が半減してしまいます。

半紙、破けちゃったりね。

文字もカチコチになっちゃうとかね。

こだわり過ぎないでね、これはとても大切です。


それを忠実に守ってくれた中学生の4名の皆さん。

1年生はおふたりとも金賞で池上会館へ、

2年生はそれぞれ楷書作品銀賞、行書作品銅賞、

今回は4名全員の入賞です。

みなさん、本当によく頑張りました。

入賞おめでとうございます!!


そして、このゆるい感じは、思った以上に良いことだったりします。

この力を抜く感じは、スポーツでも言えることだし、人間関係もそうだったりします。

お習字も持っている力以上に本番で良い作品が書けたりすることもあるんです。

力加減を意識するということは、思い出をひとつずつ大切にするということです。


今回参加してくれた中学生にはこれと同じようなお話をして特訓を行いました。

そして、1年生のおふたりは、26日(金)の大田区立中学校席書会にも選出されました。

この席書会で書くのは大きな半切作品です。


これはもっともっとスケールを大きく、

「愛された記憶、見守られて笑っていた記憶」

を思い出してもらうお習字の特訓にしました。


年明けの特訓は何時間も何時間も楽しくて、時間を忘れて取り組みましたね。

あおちゃん、本番は一枚目でびしっと書けて良かったね。

ぴあのちゃん、最後の最後に出た勢い、最高だったね。

こうして誰彼に限らず彼等は結果を出す事で確実に生活にリターンがある事を知ってるし、

見守っていてくれるご家族がいるからキツくてもがんばれるのだと改めて思いました。

こうして生徒さんが学ぶことは、

わたしがこれからもう一度学習することだろうと、学習し直すことだろうと思います。

そしてその感動を言葉にできた頃、

また新しく何か勉強をしなければならないんだろうと思います。

本日から開催されています。

2年生

3年生

4年生

5年生

6年生

今年度は17名特訓に参加、10名が代表に選ばれました。

よかったね!

みんなおめでとうーーー!!

がんばった成果が出ましたね!


今回選ばれた10名のうちの5名は、学校で書く前に、

日本習字の席書大会にも参加されました。

何かとご用のある時期に、学校の課題の練習に加え席書大会にも

積極的に参加されたことも、とても大切な経験となりました!


2年生の特訓はとても楽しい時間でしたね。

楽しい時間になったのは、メリハリをつけて練習できたからです。

書くときは真剣に書く、休憩するときは…楽しかったよねー。


3年生はご自分のペースを大事にされて、

休むこと無き書く続ける時間はとてもかっこよかったです。

堂々とした作品もとてもかっこいいですね!


4年生は悩みながら練習する姿が印象に残っています。

文字の特長を考えてじっくり練習することで

こんなにきれいにまとめるのはさすがです。


5年生は2年ぶりに選ばれたことをとてもうれしそうにわたしに報告してくれました。

特訓では、一画一画お手本に忠実に書く練習もしていたし、

特訓以上の力が出せて、とても素晴らしい作品になりました。


6年生!みんな最後の小学校課題になるから、いっぱいいっぱい練習したね!

きれいに書きたい!

上手に書きたい!

選ばれたい!!!

その強い気持ち、これからも何かに生きるよ。


選ばれた方々、本当におめでとうございます。

すばらしい作品に感動しました。

けれど、残念ながら選ばれなかった参加者もいらっしゃいます。

失敗したからかな、

練習が足りなかったからなのかな、

緊張したからなのかなぁ、、、


いろいろ考えて落ち込んじゃったりするけど、またお習字しましょう。

特訓ではこんなに書けているから、大丈夫大丈夫。

体調を崩しちゃってて書けなかったのもとても悔しいけど

また来年しっかりがんばりましょうね。


ほら、見て。

みんなちゃんと書けてるから。

千鳥習字教室のネット展。

今年もみんなよく書けてる書けてる!


そして保護者の皆さま、特訓の調整やご協力をありがとうございました。

引き続きわたしもしっかりお稽古しようと気が引き締まりました。

あけましておめでとうございます。

ご挨拶が遅くなりましたが

今年もどうぞ、

千鳥習字教室をよろしくお願いいたします。

年が明けて。

元旦に地震があり、

日頃安心して健やかに暮らせている環境を忘れてはならないと思いました。


その一方で、

あれも書けてない、これもちゃんと書けてなかった、

ああ、あれもまだ完璧じゃないや、、、

あたあたわたわた、、、、

ってことで元気に、冷静に追加で特訓をしました。


年明けの特訓や追加の特訓で感じたこと、

きっとたくさんあったはずです。


この、経験体験に勝るものはありません。

読んでふんふん、見てなるほどーっと思えた知識も、

汗水の時間は超えられないことを、筆と対話したら知ってしまいます。


年明けの特訓で大切にしようとしていることは、

文字のきれいさではありません。

自分と自分の筆だけの秘密のような後味です。


良いね良いね!になったね。

これを忘れないでね。

みんな、本当に本当にいいお顔でがんばったもんね。

そして学校でその力をちゃんと出してきてね。

いつになく暖かい今年の冬休み。

例年と変わらず書写特訓が行われています。

なんか今年は書いていて楽しいね!


募集してすぐに満員になりましたが

久しぶりにお会いする卒業生もいらっしゃり、本当に楽しくお習字できています。

楽しいと言ってもこの特訓には「いい感じのきつさは健在」です。

いつもより高ぶりをなくし、お稽古前に気持ちと呼吸を整えます。

それは夏の書道展特訓よりも意識をしていただきます。


前半のこの5日間、じっくりと特訓に取り組んでくださりありがとうございました。

冬休みの特訓は、地に足がついている方なら腑に落ちる、、という内容だと思っています。

ずっと書けないかもー…って思っていたあの文字が、

1回の特訓で書き方がつかめてうまくなっちゃうからです。

たった1回で苦手なことを撃退できて器用な人になれるっていうのが

お習字の面白いところですね。

そして数回特訓に来たら、、、とてもすごい作品を書けるまでになったりね!


お習字に夢中になってる人も

お習字が大好きで楽しんでる人もいる。

いつも、楽しい一緒の時間をありがとうございます。


来年も千鳥習字教室をよろしくお願いいたします。

新年は1月3日の水曜日から特訓です。

みなさま、笑顔でよい年越しをお過ごしください。

なかなか難しめのタイトルの作品展です。

このテーマを見て、あなたは何を思うのでしょうか。

人権について意識を高め、理解を深め、、、

生徒さんが一生懸命考えた人権についてのキーワードです。

お習字って良いってことをなかなか言葉で伝えることは難しいんですよね。

けど、わたしはそんなお稽古の楽しさを目指しています。

人権の大切さも言葉で伝えるのは難しかったと思うけど、

お習字にするとこうして素晴らしい作品になるんだね。


今年も表彰式に呼んでいただきました。

12名が参加、5名入賞、3名表彰です。

真夏に書いたこの作品の、暑く夏日の残る日の表彰式です。

その勢いのある表彰作品とその模様をご覧ください。

春から毎月の課題や書道展作品を書き続けて、

楽しさばかりではないときもあったけど、

こんなふうに表彰されたこと、ほんとによかったね。

おめでとう!キラキラしたニコニコ笑顔でしたね。


みんなもこんなに力作を書いてくれました。

すごく感動した夏になったね。

待ちに待った都展に行って参りました。

選ばれた4名の素敵な作品をご覧ください。

生徒さんご本人や、保護者の方から都展に行くことが決まりました!と事前にご報告をいただいていたので、なんて幸せなステージに導かれたのだろう、と言う気持ちで、久しぶりの上野をとても楽しみに今日の日を迎えました。

一番乗りで会場に足を踏み入れることができて、生徒さんたちの作品を目にした途端、くす玉が割れたようなうれしい気持ちがこみ上げてきました。

昨年度もその前の年も都展が開催されなかったことやなんかもずっと心に引っかかりがあったので、そのうれしさかと一瞬思いましたが、どうやらある出来事がきっかけなのかもなぁと思い始めました。


それは先日お目にかかった方から、「無理なく続けられることがいちばんなのよ」と伺ったことです。

そのときは、思いっきり人生を駆け抜けて来られた方だからこそわかる感覚なのかもしれないなぁと思いましたが、この4作品を鑑賞しながら、彼女たちは楽しんで書いていたなぁと、真剣なんだけど楽しそうに何時間も書いていたなぁと言う光景が思い出されました。

お習字が楽しみだね!を経て、だめだ、やんなきゃ。。って思ったとき

「無理なく続けられることがいちばん。無理したら楽しく無いでしょう」というこの言葉を思い出そうと思います。


私の中の歴史が動いた日。

なんか、そんな1日でした。

お近くの、東京国立博物館では、奈良にある大安寺の仏像展、王羲之と蘭亭序展が開催されていました。

こんなに何気なく引き寄せられることもあるのですね。

日本の書の名人とされる「三筆」の一人である、弘法大師さまを見つめて、一生懸命に臨書で学んだ王羲之や呉昌碩の書を実際に見て、お習字って義務のように取りかかる日も過去にはあったよねって、、。

でも今日からはちょっと違うのです。

やめない、とか、投げ出さない、とか、この生徒さんたちの素晴らしい作品を見ることによって、うろうろしやすい自尊心や迷宮入りしやすい決意力が前向きな動力にかわりそうな日になりました。


今回の素晴らしい彼女たちの作品は2月19日まで展示されています。

是非直接ご覧になって、皆さんも元気をもらえるといいなと思います。

何か変化が訪れるかもしれません。

がんばった4人のみんな、おめでとう!かっこよかったよ!ありがとね!