初めの一歩
1週間が、流れるように過ぎていきます。
これが、夏の終わりというものでしょうか。
先日体験をされたお子さんのお母さまからこんな感想を頂きました。
「しっかりやっていただいて心に残るお習字体験になりました」
最終的にお習字は「人となり」を追い越すことはできないし、
その方の個性と生き方が、作品を通して伝わっていくんだなぁと思っています。
私はその報告が嬉しくて、お習字ってやっぱいいじゃーーんってなりました。(言葉にすると軽いですが)
体験された子のお習字は、私自身、見ているだけでも心に響いてしっかり残りました。
左利きなんですけど、前向きな気持ちは残して、右手での書きにくさを思い切って切り捨てる。
その選び方に「お習字することへの挑戦」を感じました。
年上の人たちはみんな
「30過ぎたら早いよ」と言っていて、
「35過ぎたらすぐ40だからね。40過ぎたらそりゃあ、もう、。。。」と言います。
それはみんな、充実してたからじゃないのかなと思います。
年下の友達や生徒さんに、私は何を伝えてあげられるのか不安になってきましたが、これだけは言えます。
人と人は、一瞬で出会えるし、出会う人はたぶん決まっていて、
自分の人生に必要なことを運んできてくれる。
自分ひとりでは学べないことを、たくさん教えてくれる。
体験した生徒さんも、あの人もこの人も笑顔を私に向けてくれている。
関わった人同士が、昨日よりも幸せな今日を過ごせること。
今日の幸せが、昨日のつづきで、明日に続いていくこと。
幸せは、ちょっとでいいね。
お習字は、人づきあいの上手ではない私を、いろいろな方、物事と出会わせ、繋げてくれました。
こちらは江戸書道展の結果です。
2人とも、入選おめでとう。
箱の中身はなんでしょうね。
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