お習字が上手に書けたら…
お教室では早速新しいことに取り組み始めています。
8月号に入り、改めて課題と名前の確認を。
いつもの筆に戻ってお久しぶりねと戸惑いも見せつつ感じることは、でもどうしてやっと終わった課題の後に名前もこんなに丁寧に練習しなきゃいけないんでしょうかね、ってこと。
それは千鳥習字教室でおなじみ。
課題の抜群さに引けをとらないくらいあなたの名前が書けるようになることは、お習字の超基本です。
せっかくずっと書いていく名前ですから、課題だけでなく両方一緒に上手に書けるように覚えればいいですよね。
そういうわけで、名前の練習も手抜きはしません。
どんなに元気な人でも、どんなに優しい人でも、お習字をすると、必ずどこか調整しなきゃいけない文字の癖が見つかります。
「こんな癖があったのか」「だけどこうして書けるようになってきたよ」と思うと、以前の癖がとても愛おしく思えて、変化が見えてくるのもお習字のいいところです。
姿勢や、日常のちょっとせっかちだとかの「クセ」があるから、こうして曲がったり、こうしてかすれてしまうんだなって思ったら、その「くせ」を知ると、「なるほど、なかなかいいなぁ」と思います。(よくないことなんだけどね、悪い姿勢とか)
クセを知って、そのクセを抑えていけば、もっともっと上手くなる。
こうして半紙課題を書いていますが、夏休みになると、書道展、作品展、コンクール、、と課題が目白押しです。
名前をしっかり書くことは、これらに欠かせないことでもあります。
さて、こちらは7月号の画仙紙競書課題です。
保護者の皆様、お子さんはこんなに頑張っています。
大好きなお母さんやお父さん、大切な人につけてもらった名前も、大切に書いていますよ。
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