晴れやかに超えて
私たちはいつも、100%の力を出したつもりでも、
人からは80%くらいにしか見られないものです。
その20%をどうやって埋めるのか、
提供する仕事以外のことにも心をとめておきたい、と思うのです。
墨汁で錆び付いてしまったかのように固まった筆を嘆くのではなく、
錆びないように固まらないようにあがいている筆で笑って書ききりたい!!!
教えられた通りに書いていると
はたから見たら全く同じ動作でも
そこから見えてくる個性があって
お習字はとても面白いです。
個性って、実は一見見逃しやすいけど、
全てが鎮まって整った時に出るものなんだなぁと思います。
今月は本当に順調に
みなさんご自身のペース配分が完璧で
硬筆も毛筆や、ペンも書道展作品の内容も
きっちりきっちりでしたね。
上手く行かず、行ったり来たりした分は
次には必ずそれより進む確実さもありました。
悩ましさは、そこまで無理することないだろ、
やめときなさいよ、と言う思いと、
ちょっと我慢して頑張ろう
という境目を超えるか超えないか。
超えられることが出来たら100パーセントに近づくね。
せーの!で、超えていこうか。
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