ひとつひとつがんばる
お習字では「がんばるのが得意なところ」と「がんばりすぎると思うように書けないこと」を生徒さんに知ってもらうようにしています。
がんばることが得意なところは、 がんばったぶん運筆のレベルが上がり、嬉しい気持ちも駆け上っていきます。
がんばりすぎているところは、心身を削っていくばかりになってしまいます。
お習字や硬筆で捉えどころのない山場を頑張りすぎてしまうと、次への切替も大変になります。
私は運筆のひとつひとつの場所を、褒めて、労ったあと、書いてみてどうだったかを一緒に考えて、 しっかりと区切りをつけてからもう1枚を書いてほしいなと思っています。
今年度最終号の掲示が揃いました。
みんなががんばっているのは、もう言うまでもありません。
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