はるばる学ぶ
2020年8月、最後の週末。
神前揮毫では見ているだけで胸が躍り、始まると心が鎮まるようでした。
美しく書く姿勢は、他人の心を癒してくれる。
言葉や、アクションじゃなくとも、相手への気遣い、書への敬意に結びつく。
張り詰めた空気の流れから目を奪われるということを実感しました。
堂々とした書と、宮司の方々の心温まるお話、
この土地やこの献書祭を通した書道がいとおしくてたまらない、が伝わるお話。
以前から、この歴史ある場所と献書祭のこの場に憧れていたけど、
コロナが心配で、どうしよう…だったはずなのに、
その席に座った瞬間、「参列できたことに、感謝いたします」って気分になっていました。
迎え入れてくださる空気がそこら中にあって、幸せになっていました。
ずいぶんと逸れましたが
「習う」って大切なこと ですね。
何歳になっても、教えていただく、という時間が絶対に必要だと感じました。
子供の頃は、教えてもらうことが沢山あって、そう言う機会が多くて、
先生がいつもいて、いつだって何かを習っていました。
私自身は、何かを「習う」という姿勢と時間は心が安らぎ、わくわくします。
生きているということに謙虚になり、感謝の念が強くなります。
お稽古中に見落としがちなことを、ここで学べました。
本当に出向いて良かったです。
どうもありがとうございました。
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