みんなの頑張りへ
生徒さんにはたびたびお話していますが、
「書けないとき、必死で書こうとしていない?それが本当にそれで合っているか考えてみよう!」
よく「私はこんなに頑張ったのに、ノーと言われてしまった」
と、愚痴愚痴しちゃいたくなりますが、
ノーと言われたら、それは頑張りどころがちょっと違ったということです。
墨汁をつけすぎてない?
跳ねる向きは大丈夫?
半紙が上下、裏表、反対ではない?
名前の位置も確認してみた?
まず姿勢が悪くなっていない?
全力で頑張っても認めてもらえないことって時にはあります。
でもそんなみんなの頑張りを私はわかっています。
知らないわけがないじゃない。
一緒にいるんだから。ね。
頑張ったのにって、理不尽かもしれないけど、
「惜しいね、もうちょっとだね」ってことがあったら
それにちゃんと向き合っていけば
全部クリアーー!になるんじゃないのかなと思っています。
何かとても感動したとき、 感謝の気持ちが溢れたとき、
とても嬉しかったとき、 緊張がとけてホッとしたとき
その勢い、その画数、ちゃんと響き合えば、そのハーモニーはさっきよりずっと美しい。
心に太陽を。
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