其の徐かなること林の如く
毎日が滑り込みで当日以内、
ちょっと油断すると気付いたら翌日、
年末は、そんな毎日が続きますね。
午前零時があっという間です。
良い感じの、年末感でございます。
たくさんの賞状を目の前にしながら手渡す準備をしているとき
特訓のスケジュールを確認しているとき、
どうやったら、皆さんの素敵なところが伝わるかなと考えます。
私から見た、みんなの素敵なところ。
どうやったら、持っている力を出しきってもらえるかなぁ、と考えています。
すごい力を持っているんだものね。君たちは。
いつもはものすごーーーく筆を動かしてもらって、
ものすごーーく形や太さについて
あぁだこうだ言わせてもらえる環境をもらっているのですが、
もっと頑張りたいと言ってくれる生徒さんが多くて多くて。
飛脚はまだか、と言っている暇など無いくらい、
今年も夏の間じゅう、たくさんの生徒さんが
大量に作品を書いてくださいました。
数ヶ月過ぎた今は、
「早く特訓をやりたい」「もっと特訓に来たい」と、
たくさんの方が参加してくれて、追加の日程も満席となりました。
みんなの頑張る気持ち、ありがとう!!
そして応援してくださる保護者の皆さま、
今年も万全の対策を取りながら特訓して参りますので
ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
今年はゆったり悠然と構えて
落ち着いた特訓をしようかなと思っています。
「この人が言うのなら!!」
って書を任せてもらいたい。
振り返ると、周りの方に恵まれています。
出会いに恵まれた、ということは
この道を初心忘れず
長く歩いて行きなさいということでもあると信じているので、
毛筆デビュー戦の3年生たちの顔を見ながら、
初心にいつも戻っています。
なんせ、こんなに多くの賞状をいただける君たちだから
今年度も相当やってくれそうです。
わたくしも、ペーペー子の頃のままではダメなので
中堅どころのかっこよさも見せて行きたいと思っています。
それではみなさま。
特訓でお会いいたしましょう。
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