令和2年度 大田区立小学校連合書初展

今年度の書初展に行って参りました。

まずはこちらを。


1年生

2年生

3年生

4年生

5年生

6年生

こんな素晴らしい作品が今年も展示されていました。


今年は特訓に33名参加されて、12名が選ばれました。

連続で、または数年またいでと言う常連さんもいれば、

初めて展示されましたと言うフレッシュな筆達者さんもいらっしゃいます。


輝かしい作品ばかりです。

心を掴まれるね。

心からおめでとうございます。


例年、保護者の方からメールやお電話で選ばれました!と連絡をいただきますが、

今年は直接生徒さんから喜びの声を届けてくれたこともとてもうれしかったです。

しかも姉妹での代表選出が2組もいらっしゃいましたし、

今年も一番乗りで会場に着いたのですが、

私が連絡をして作品が展示されていると知った親御さんもいらして

まさにうれしいサプライズでした。


しかし、それにしてもメールが少なくて、

待てども待てども連絡が来なくて…

ずっとそわそわしながら携帯を肌身離さず持ち歩いていました。


お稽古に来た時

「どうだった?」と聞くと

「選ばれましたぁ」と言ってくれる生徒さんがいて、

保護者の方に連絡をすると、

「先生に直接言いたいから言わないでね!」

と口止めされていてご連絡が遅くなりました、と言う返信をいただいて、

私も二重の感動に浸ることができました。


もぅ!なんてかわいい生徒さんたちなの!!

とたっぷりその愛を受け取ることができました。


選ばれなかった生徒さんたちは、今年は悔いはないと言うか、

かなりの厳しい目で自分を見つめている姿が印象的でした。


失敗した字があったから、

練習不足だったから、

緊張し過ぎたから、と、

きちんと分析出来ているようで、

ちゃんと来年・再来年に向けて気持ちを切り替えている様子が見て分かります。


そう言う仲間がいると知ると、今年の作品は少し違って見えませんか?


この素晴らしい作品の中に、去年同じ想いをした作品がいくつもあるからです。

去年、「悔しい!」と私に唇をかみしめて目を伏せていた生徒さんの作品があります。

そのフレッシュさんの隣には卒業生の作品もあって、

同じようにいちばん悔しそうにしていた子でしたから、

胸熱く鑑賞させていただきました。


特訓ではいろんな思いが駆け巡る小学校書初展に向けて

一生懸命がんばりました。

みなさまのたくさんのご協力のお陰で

大勢のお子さんと特訓する事が出来ました事を改めてお礼申し上げます。

どうもありがとうございました。


ご協力くださった保護者のみなさま、

こちらが頑張った作品です。


その前に、思いっきり「悔しいよー!」って言った君の気持ちは

私は一番正直でかっこいいと思ったよ。

ママと来年の選出を誓い合っている姿は

ファンレターがいっぱい届きそうなくらいラブリーだったね。


そして代表に選ばれたみなさんの作品への所感は

特訓時よりはるかにお上手でしたね。

ただ者ではないな。

千鳥習字教室

大田区にある、日本習字のお手本での教育書道。 大田区書き初め展・都展選出実績多数。全国の競書展・コンクール・書き初め展受賞者多数。 冬休みの宿題、書き初め・書写の特訓もしています。 誰もが楽しみながら毛筆・硬筆が上達する千鳥メソッドで、幼児さんから丁寧に指導いたします。