厳戒での特訓

書写特訓の前半3日間が行われました。


顔馴染みの時間帯もあれば、

お久しぶりとか初めまして同士の時間帯もあって、

少人数ながらもとても活気ある時間になりました。


もじもじする光景も見られましたが、

    ここで緊張する必要はないんだよ。

    この先生いつもこうだから。

 特訓独特のムードはこんな感じなんだよ。

ってことも分かってくれている生徒さんの和やかな表情に助けられて、

初めましてのみんなもじわじわほぐれて書くことが出来たみたいです。



さて、3日間の感想です。


初めて特訓に参加するお友達は緊張して雰囲気に戸惑いがありましたが、

そんな中で自分の不得意なところや書けなかったところの攻略を知って、

手応えを感じているようでした。


特に硬筆は文字数も多い中で、

ありゃりゃな文字をクリアできた時は作品の見映えが見違えるように上手になりました。

もっと練習すればもっともっとうまくなるよなぁと思います。


毛筆は今年は少し練習の仕方や書き方を変えています。

気付いた生徒さん、いるかな?


特訓が初めての方やお習字が久しぶりってお友達もいたので

全員が同じペースではできないけど、

そういうお友達はとても素直で潔くてコツコツと書いてくれて、

かたやお教室の生徒さんはもう手慣れたもんでした。


だけどね、その慣れに注意しなくてはいけないよ、と言うところ。


お教室とは違う場所と雰囲気で書く時に

何に気を付ければ良いか、

私の声掛けを思い出して欲しいなぁと言うところこそ

今回の書写特訓で変えたところ、

そこをいちばん詰め込んでいます。


とにかくみんなが揃って元気に来てくれたことが何よりうれしい特訓でした。


そして保護者の方々の温かいお気持ちもとてもありがたく感じております。

いつも以上にたくさんのお願いを聞いてくださりありがとうございます。



話はこのくらいにして。


みんなが真剣にせっせと書いている姿。

どうか見てください。

きっとときめくことでしょう。


2020年、ずっと我慢が続いて

何をしようにも我慢しながら頑張って

最後もこんなに頑張ったんだ、

僕たちは私たちは。

千鳥習字教室

大田区にある、日本習字のお手本での教育書道。 大田区書き初め展・都展選出実績多数。全国の競書展・コンクール・書き初め展受賞者多数。 冬休みの宿題、書き初め・書写の特訓もしています。 誰もが楽しみながら毛筆・硬筆が上達する千鳥メソッドで、幼児さんから丁寧に指導いたします。